心臓病手作りフードのレシピ集①

心臓病があるワンちゃんの手作りフードでいちばん気を付けなければいけないのがナトリウム(塩分)の量。できる限り塩分量の少ない食事を与えてあげてください。

今回ご紹介する手作りフードレシピは、暑い夏にぴったりの夏野菜フードです。

【水分が豊富にとれる夏野菜フード】

[材料]
鶏ささみ・・・適量
トマト・・・1/8個(約30g)
きゅうり・・・10g(約1/10本)
りんご・・・5g
粉ゼラチン・・・1g
だし汁・・・50ml

[作り方]
①だし汁にゼラチンを加えて冷やして固める。
②ささみを茹でる。
③トマト、きゅうり、りんごを食べやすい大きさに切る。
④材料をすべて混ぜ合わせたら完成。

だし汁を使うことで塩分がなくても味付けが可能になります。ほんだしなどを使って作っても良いですが、昆布やシイタケなどでだしをとる方がワンちゃんの体に優しいレシピになります。

鶏ささみは菌がつくことがあるので茹でてください。粉ゼラチンが固まる時間はメーカーによって違いますが、だいたい30分前後かかります。冷やしてあげると良いですね。

今回はだし汁を使っていますが、ワンちゃんが普段好む味付けに変えてあげることも可能です。塩分をプラスするのはNGなので、そこだけ注意してください。

夏は水分補給が大切です。暑くても水をなかなか飲まないワンちゃんにおすすめのレシピです。

心臓病にはドッグフードと手作りどっちがいいの?

心臓病があるワンちゃんには、既成のドッグフードと手作りフードどちらを与えていますか?また、どちらが良いと思いますか?実はこれ、獣医によっても意見が分かれているところなんです。

私個人の意見では、ほとんどの場合、既成の心臓病フードが良いと考えています。なぜなら、ワンちゃんのための手作りフードはとても難しいからです。

人間の療養食の場合、インターネットや書籍などでたくさんレシピが紹介されているので、それらを見れば意外と簡単に作ることができます。さらに、多少好きな味じゃなくても、人は「体のため」と考えれば食べることが多いですよね。(それでも食べない人はいますが・・・)

しかし、ワンちゃんの場合はレシピ集も少ないですし、嫌いなものは食べないので飼い主さんが苦労することになります。また、人が当たり前のように食べている食材でもワンちゃんが食べると命を脅かすほど危険なものもあったりします。

これらの難点をすべて克服できるのであれば、手作りフードの方が良いと思いますが、実際のところかなり難しいことなのでやはり心臓病の食事は既成の療養フードが良いと考えます。

ただ、そんなことを言っては毎日一生懸命ワンちゃんのためにフードを作っている飼い主さんにとってこのブログは意味のないものになってしまいますので、今後少しずつではありますが、手作りのポイントやレシピ集などをご紹介していきたいと思います。

ワンちゃんによって好みが色々なので口に合わないレシピもあるかもしれませんが、少しでも何かのお役に立てれば幸いです。

参照:犬の心臓疾患 | 寿命はどれくらい?

犬の心臓疾患におすすめのドッグフードは?

犬の心臓疾患にお勧めのドッグフードはいくつかありますが、その症状や進行具合によって違ってきます。具体的なことはやはり担当獣医が詳しいのでしっかりと相談して決めていくのが良いでしょう。

まだ初期の段階で獣医に特別何も制限されていないという場合には、脂質が少なく適度なたんぱく質を含んだフードをお勧めします。さらに、高ビタミン、高ミネラルの食事を心がけ塩分は控えるようにしてください。

人間が食べるお菓子はもちろんハムやソーセージなど非常に塩分が高いので少量であってもNGです。

具体的には、アランズのナチュラルドッグフードが栄養面からみておすすめです。ナチュラルドッグフードには心臓疾患や骨粗鬆症の予防が期待できる植物エストロゲン「リグナン」が含まれています。

また、カロリー控えめなので心臓疾患の原因の一つともいえる肥満を防ぐことができます。現在心臓疾患の症状がみられない場合でも、かかりやすい犬種がいるのであれば予防として与えるのも良いでしょう。

詳しくは「犬の心臓疾患のすべて」にまとめられていますのでチェックしてみてください。おすすめのドッグフードについては一番下に掲載されています。