僧帽弁閉鎖不全症の原因

僧帽弁閉鎖不全症とは、犬の中で一番多い心臓疾患といわれ、進行すると肺水腫を引き起こし命に関わる状態に陥ってしまいます。

今回は、僧帽弁閉鎖不全症になる原因についてお話していきたいと思います。

僧帽弁閉鎖不全症の原因

僧帽弁閉鎖不全症って?」の記事にも書きましたが、この病気にはかかりやすい犬種がいます。特に小型犬に多くシーズー、チワワ、ポメラニアン、マルチーズ、キャバリアキングチャールズスパニエルなど国内で人気な犬種がかかりやすい傾向にあります。

上に書いた犬種の場合、シニア犬になると3割がこの病気を発症するといわれています。キャバリアに至っては、5歳以下の個体でも発症し、高齢犬になると60%以上がかかるとされています。

僧帽弁閉鎖不全症は、食事や普段の行動など外的な要因で発症することはほとんどなく、遺伝的な要素が強い傾向にあります。

僧帽弁閉鎖不全症の予防
僧帽弁閉鎖不全症は、遺伝によって発症することが多く、予防や完治が難しい病気だといわれていますが、その発症や進行を遅らせることは可能です。

まず、シニア段階に入る7歳までの間の食事には気を付け、肥満を予防するようにしてください。塩分コントロールも心臓への負担を減らすことができます。人間が食べるお菓子などはあげないように心がけてください。

また、僧帽弁閉鎖不全症に限らずほとんどの心臓疾患は、早期発見によりその後の進行を遅らせることができます。

ワンちゃんの普段の活動をしっかりとチェックし、病気のサインを見逃さないようにすることも大切です。定期的な健康診断も行うと安心です。